中小学習塾専門の税理士事務所設立の経緯

税理士の柳生と申します。
当事務所のHPにお越しいただき、ありがとうございます。

ー塾長先生のお悩みを解決できる、塾長先生の参謀役のような税理士でありたい-

学習塾の最前線の現場から、中堅学習塾の経理財務にキャリアチェンジしたころの話です。
その会社には、税理士事務所の職員の方がやってきて、毎月塾長と打ち合わせをされていました。
打ち合わせを終えた塾長が職員に向けてぼそっとぼやかれた一言がこちら。
「税理士変えたいなあ。塾経営のことが話せる税理士はいないのかなあ…。」
この何気ない一言は、今でも私の心に深く刻み込まれております。

経営者である今の自分はが、日々考えていることは、業界と自分の将来のことばかりです。
「今後、税理士業界は大丈夫だろうか。」
「今後、どのようにすればこの業界で生き残れるのだろうか。」
「今後、どのようにすれば利益(お金)を残せるだろうか。」
「今後、どのようにすれば経費を抑えることができるだろうか。」
「今後、中期の経営戦略と経営計画はどのようにしようか。」
「今後、職員の採用や教育はどのようにしようか。」
「今後、退職金の積み立てはどのようにしようか。」
「将来、引退時の事務所の後継者はどのようにしようか。」
「将来、後継者が見つからない場合に備え、事務所の売却も考えて価値をどのように
 高めておこうか。」
などなど。

皆さま中小塾の経営者だっておそらく同じことでしょう。
「今後、塾業界は大丈夫だろうか。」
「今後、どのようにすれば塾業界で生き残れるのだろうか。」
「今後、どのようにすればより利益(お金)を残せるか。」
「今後、どのようにすれば経費を抑えることができるだろうか。」
「今後、中期の経営戦略と経営計画はどのようにしようか。」
「今後、職員の採用や教育はどのようにしようか。」
「今後、退職金の積み立てはどのようにしようか。」
「将来、引退時の塾の後継者はどのようにしようか。」
「将来、後継者が見つからない場合に備え、塾の売却も考えて価値をどのように
 高めておこうか。」

などなど、日々、このようなことで悩み苦しんでおられるはずです。
それなのに、皆様の経営をご支援するはずの税理士事務所の職員がお話しする内容は、数か月前の実績や税金のことばかり…。
しかも、毎月の顧問料は高いとなれば、「税理士かえたいなあ。塾経営のことが話せる税理士はいないのかなあ…。」と塾長先生にボヤかれも仕方ありません。

「塾長先生の参謀役として、頼られる税理士になろう!」 
その時、心に決めたことが今でも鮮明に思い出されます

「塾長先生のお悩みを解決できる、塾長先生の参謀役のような税理士でありたい」
これが、今の私の仕事の「原点」になっております。

学習塾開業希望者を、絶対に失敗させてはならない。

私は大学卒業後、11年間塾・予備校の最前線で仕事をしてまいりました。
大変充実した11年間でした。

でも、このまま塾の仕事を、サラリーマンとして一生続けていけるだろうか…。
不安だらけの30代でもありました。

実は30代前半の頃、本気で学習塾の起業を考えたことがありました。
でも、一体何から始めればいいのか全くわからない。それまでの経験から、生徒への指導や保護者対応には自信がありました。ただ、「経営」となれば全く話は別です。
「開業資金はどれくらいかかるのだろうか…。」
「果たして融資の審査は通るのだろうか…。」
「進学塾が良いのだろうか、補習塾が良いのだろうか…。」
「個別塾がいいのだろうか、集団塾が良いのだろうか…。」
「FC塾が良いのか、独自ブランド塾が良いのだろうか…。」
「開業の立地はどこが最適だろうか…。」
「チラシを撒いても生徒は集まるだろうか…。」
「良いスタッフは採用できるだろうか…。」
「個人事業が良いのだろうか、会社組織が良いのだろうか…。」
「利益の管理はどのようにすればよいのだろうか…。」
「スタッフの給与はどのように払えば良いのだろうか」
「確定申告や納税はどのようにすればよいのだろうか…。」
「経営」に直面したとき、悩みは尽きることがありませんでした。

「お金と戦略に強くなければ、経営は難しい。経営を成功させるには、お金と戦略の勉強が
必要だ。」と思い、たどり着いたのが「税理士資格」と「ランチェスター戦略」でした。

税理士の仕事をしていると、新規開業希望者とかかわる機会が多くあります。
ただ、正しい戦略をもたない多くの経営者は、残念ながら事業がうまく行きません。

学習塾開業希望者を、絶対に失敗させてはならない。

このような強い意志をもって、「ランチェスター戦略」を習得し、ランチェスター戦略を伝道するためにインストラクターとしての活動を開始いたしました。
さらに、プロの学習塾コンサルタントと提携して学習塾開業希望者を開業前からご支援させていただくことにしました。