Q&A

Q1 当塾は大阪にあります。顧問をしていただくことは可能ですか。

A1 ご来所いただける場合又はWebビデオ通話等の通信手段で
   対応可能な場合、可能です。

現在は通信技術の発達により、例えば「Skype」等のビデオ通話を用いることによって、
安価にWeb会議をすることが可能になっております。

訪問の代わりにWeb会議等の活用によって、訪問時と同等レベルのサービスをすることが
可能です。

経理資料を当事務所にお送りいただき、当事務所で会計帳簿を作成する場合には問題になりませんが、貴塾で会計帳簿の作成(パソコン会計など)を行う場合で、会計データのチェックのため貴塾に訪問する必要がある場合にも、対応させていただくことは可能ですが、その場合には往復交通費のご負担をお願いしております。

Q2 インターネットで調べると、もっと安い税理士事務所がありそ
   うなのですが…。

A2 当HPの「サービスに対する考え方」をご覧ください。

当事務所の報酬体系は、学習塾特化による経営資源の集中と、地域戦略により、かつて
私が在籍した東京都内の税理士法人の報酬体系の半額程度になっています。

しかしながら、最近は「格安」を謳う記帳代行会社が多数存在します。
価格の割に、サービスの質も良いところが多くなってきていると聞きます。

ただし、「最安! 月額顧問料○○円~。」との表示は、年商500万円以下の個人事業主対象の価格であることがほとんどであり、年商2千万~3千万程度の会社を対象とした報酬総額は、諸々のオプションサービスを加えると年間30万円前後になるように設定されているようです。これは当事務所の価格設定と大きく離れることはありません。

さらに当事務所は「塾経営のご相談」もサービス内容に含めておりますので、別途塾経営コンサルタントを依頼するケースを考えれば、中小規模塾にとってはリーズナブルだと自信を持って言えます。

例外的に、本当に安い記帳代行会社も存在します。その場合は、全て郵送による対応で、報告もなく相談も一切できないタイプのサービスになります。そのようなサービスでも構わない場合には、ご相談いただければ、できる限りご希望に沿うように対応させていただきます。

Q3 当塾は小規模です。経費も掛かるので毎月の決算(月次決算)
   までは必要なく、年間の決算と確定申告だけで良いと思うの
   ですが…。

A3 「経営計画」を有効に生かすためには、
   「毎月の決算(月次決算)」は非常に重要です。

皆様の塾では、生徒さんに「学習計画が大事。 学習計画を立てましょう!」と指導していませんか?

目標達成やモチベーション維持のためには、「計画」と、計画に基づく「実践」が大事であることは、皆様ご理解いただけることと思います。
この事は、実は経営にも当てはまります。
私がかつて在籍したベンチャー企業は、経営計画を基に毎月の経営管理をしっかりと行って
いました。
経営計画とのズレが生じれば、すぐさま対策を講じ、戦術等の修正を行っていました。
(その効果はテキメンで、創業から4年で上場、8年で年商40億を突破しています。)

経営の安定、会社の成長のためには、毎月の経理の状況をタイムリーに把握することはとても大切です。
当初の売上計画と、実績がどれだけズレているかを適時に把握することにより、集客への
アクションを早めに起こすことや、マーケティングプランを見直すことも可能になります。
また、経費の状況を適時に把握することにより、無駄な経費の削減にもつながります。
ですから、例え小さな塾であっても、毎月の決算をお勧めいたします。

経営は、税金の申告・納税のために行うのではありません。
税金の申告・納税のためにだけ決算書を作成するのでは、日々の塾経営に「経営計画」を有効に活かすことはできません。
当事務所は、毎月の決算を推進するために、情熱たっぷりのサービスを、人情たっぷりの価格でご提案させていただいております。

また、銀行からの借り入れがある会社や個人事業主様につきましては、すぐにも月次決算の
導入をお勧めいたします。日頃から金融機関に足を運び、経理の状況を報告されている経営者は、銀行からの信頼も厚くなり、新規校舎の出店などいざという時に、円滑に融資を受ける
ことが可能になります。ぜひ毎月の決算をご検討ください。

Q4 ランチェスター戦略とは何ですか。また、ランチェスター戦略
   を学ぶと、経営は改善しますか?

A4 ランチェスター戦略は「健全なる企業間競争に勝つための理論
   と実務の体系」です。名門企業から有名な中小企業まで、
   勝ち組企業の多くはランチェスター戦略を取り入れています。
   しかし、ランチェスター戦略を学んでも、地道に実践しなけれ
   ば経営は改善しません。中小規模塾の経営者の皆様、毎月の
   お打ち合わせを通じて、一緒に「地域№1塾への戦略」を実践
   していきましょう。

インターネットなどで「学習塾 集客」と検索すると、いろいろな集客方法の商材が販売されています。また、成功した塾経営者や塾経営コンサルタントの様々なテクニックも、お金さえ払えばセミナーやコンサルティングを通じて入手することができます。

実際に私も多くの商材を購入しましたし、コンサルタントの有料セミナーに参加いたしました。
「反応の良いチラシのキャッチコピー」「マーケティングの方法」「面談トーク」などなど…。色々な情報が溢れかえっております。

しかし、商材を買えば買うほど、セミナーに参加すればするほど、迷いが生ずることもあるのではないでしょうか。実際に教えられたことを試してみても、なかなか思うように成果が出ない。「うちの塾は、一体どのテクニックがあっているのだろうか…」と。

過去に成功した集客テクニック(戦術)も、地域が異なれば成果も異なります。
また、チラシの配布枚数・配布方法・配布時期が異なれば反応率も異なります。面談トークによる入会率も、ライバル塾等の環境が異なれば、同じトークをしても入会率は異なります。
このように、テクニック( 戦術)も、自塾の置かれた市場環境や地域環境、自塾の理念、
強み、ライバルとの位置関係、経営資源を十分に把握したうえで、適切に使わなければ決して力を発揮しません。

そこで、まず目標を定め、目標達成のためのシナリオを立て、自塾の経営資源(ヒト・モノ・カネ)を最も有効に配分( これを戦略といいます )し、ライバル塾を上回る力を発揮する
ことが大切になってきます。
この目標設定と最適配分のノウハウこそが、実は「ランチェスター戦略」なのです。
「ランチェスター戦略」を正しく理解し、そして実践すれば、小さい塾でも、
やり方( 戦略 )次第で大きな塾に勝つことができます。弱者が逆転できるのです。

逆に言えば、戦略の失敗は戦術では決して取り返せません。テクニック(戦術)をマネしても、なかなか成果が出なかったのは、(戦略)を立てていなかったからではないでしょうか…。

私は、中小規模塾の経営者のお役に立ちたい一心で、健全なる企業間競争に勝つための理論と実務の体系、すなわち「ランチェスター戦略」を、時間とお金をかけて徹底的に勉強しました。
一緒に学び合った仲間の中には、名門企業や有名外資系企業の管理職の方もいました。
中小企業ながらもメディアにも多く取り上げられている超有名な会社のリーダーの方もいました。
すなわち、大企業から中小企業まで、勝ち組企業の多くは、「ランチェスター戦略」を実践しているのです。

これは、塾経営にも当てはまります。
塾業界の中でも高収益をあげている会社は、「ランチェスター思考」をもって経営をされています。

私は「特定非営利活動法人ランチェスター協会 認定ランチェスター戦略インストラクター」の資格を保有しております。
私が「勝ち方」の原理原則をお伝えいたします。
中小規模の塾経営の皆様、毎月のお打ち合わせを通じて、一緒に「地域№1塾への戦略」を実践していきましょう。